賃貸物件を選ぶ時に、まず考えるのが「間取り」ですよね。
狭すぎても広すぎても不便なため、今後の生活において間取り選びは大切です。
一人暮らしなのかカップルなのか、ファミリーなのかによって最適な間取りも異なります。
そこで今回は、人数別に人気の間取りやおすすめの間取りをご紹介します。
一人暮らしに人気の間取りは「ワンルーム」と「1K」
一人暮らし向けの賃貸物件の間取りは、ワンルーム・1K・1DK・1LDKの4種類があります。
その中でも、人気の間取りは「ワンルーム」と「1K」です。
どちらもほぼ同じ広さで、違いはキッチンスペースとリビングの仕切りの有無です。
一人暮らし向けのワンルームは6畳~8畳の部屋が多く、できるだけ家賃を抑えたい人や荷物が少ない人はワンルームを、リビングとキッチンを明確に分けたい人や、来訪者に室内を見られたくない人は1Kを選ぶと良いでしょう。
また、築年数が古くても気にならない人や、安い家賃で広い部屋に住みたい人は、一部屋+ダイニングキッチンのある1DKも良いでしょう。
収入に余裕がある人や広くて綺麗な部屋に住みたい人には、1LDKもおすすめです。
1DKや1LDKは荷物の多い人にも向いている間取りです。
カップルやファミリーに人気の間取りは「2DK」と「2LDK」
カップルやファミリー世帯など二人以上におすすめなのが、2K・2DK・2LDKです。
2Kは最近のマンションには珍しいタイプですが、キッチンに続く居室が和室の場合、昼はダイニング、夜は寝室と効率よく使えて便利です。
独立したダイニングキッチンがある2DKは、2~3人で暮らすのに適した間取りです。
ダイニングキッチンのメリットは、採光性や断熱性が高く、居心地が良い点です。
共働きのカップルや3~4人のファミリーに人気なのは、2LDK。
リビングは広々としており、2部屋を仕事部屋と寝室に分けたり、寝室と子ども部屋にしたりと、ライフスタイルに合わせて使用できます。
また、広いリビングをゾーン分けするなど、工夫次第で用途に合わせた使い方ができるのが2LDKの魅力です。
上記のような2部屋ある間取りのメリットは、プライベート空間を確保できることと、子どもができても住み続けられる物件が多いことです。
もしも、四六時中一緒に過ごすのが苦にならないカップルであれば、1部屋少ない1LDKでも十分快適に暮らせるでしょう。
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