初めての一人暮らしは、何から手をつけていいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、一人暮らしを検討している方へ向けて、賃貸物件を探すために必要な準備と、引っ越し期間のスケジュールの組み方のコツをご紹介します。
初めての一人暮らしではまず家賃の目安を決めましょう
初めてお部屋探しをするなら、まずは家賃の上限を決めましょう。
一般的に、家賃は毎月の手取り収入の3割前後とされています。
例えば手取りが18万円だったら、家賃の上限は6万円ということになりますね。
この目安を超えていると、月々の家賃支払いを危惧され、事前審査で落ちてしまうこともあるので注意が必要です。
なお、家賃の他に光熱費や通信費、食費などの生活費が必要なので、無理のない範囲で家賃を決めましょう。
初めての部屋探しで見落としがちなのが、敷金や礼金の他、前家賃や仲介手数料、火災保険料などといった賃貸契約時に発生する初期費用です。
賃貸物件契約の初期費用は、家賃の約4倍が目安。
例えば「敷金と礼金が家賃1ヶ月分」という物件でも、そこに前家賃1ヶ月分と仲介手数料1ヶ月分がプラスされて、契約時にはトータル4ヶ月分の費用を支払うケースもあるからです。
他にも鍵の交換費用や、物件によっては入居時にクリーニング費用を支払う場合があるので、実際にはもっと費用がかかる可能性があります。
現在の貯金を把握し、無理のない予算計画を立てましょう。
初めての一人暮らしだからこそ住みたいお部屋の条件は明確に!
家賃の目安を立てたら、自分の理想の部屋のイメージをざっくり決めましょう。
例えば、一人暮らし向きの間取りの中でも、ワンルームと1Kではタイプが異なります。
キッチンと生活エリアを分けたいなら1K、開放感を重視するならワンルームというように、理想の暮らしを想像しながら部屋探しをしましょう。
さらに、賃貸物件の立地も非常に重要です。
勤務先へのアクセスを重視する人は、物件から駅までの距離や乗り入れ路線、通勤時の混雑具合、トータルの勤務時間なども確認しておきましょう。
また、スーパーやコンビニの有無や営業時間など、周辺環境の利便性もチェックしておくことをおすすめします。
一人暮らしにかかる期間は、時期にもよりますが、引っ越し完了までだいたい1ヶ月から1ヶ月半が一般的です。
引っ越しまでの日数が少ないと、満足できる部屋を見つけられないかもしれませんし、逆に何ヶ月も先だとその間に良い物件が見つかっても、仮押さえができないため部屋が埋まってしまう可能性があります。
また、電気・ガス・水道の手続きや、家具および家電の購入、引っ越し業者の手配など、引っ越し作業にかかる期間も考慮しなければなりません。
するべきことをリストアップし、無理のない入居希望日を定めるようにしましょう。
まとめ
一人暮らしをスタートするには、お金や準備期間が必要です。
家賃の目安や引っ越しの資金計画、物件の条件、入居までのスケジュールなど、不動産会社が提供している住居検索マニュアルを参考にしながら、綿密に検討しましょう。
コツを押さえて、初めての一人暮らしのスタートを気持ちよく切ってくださいね。
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