映画好きの人にとって、ホームシアターはまさに憧れ!
でも賃貸の場合、スクリーンやプロジェクターの設置の仕方や音漏れなど、気になるポイントがたくさんありますよね。
やっぱりムリなのかなあ…と諦めなくても大丈夫!
賃貸でホームシアターを作る上での注意すべきポイントや、音漏れ対策をまとめました。
これらをしっかり押さえて、充実した映画ライフを送りましょう!
賃貸でホームシアターを作っても大丈夫!注意すべきポイントは?
賃貸でホームシアターを作る場合は、次の4つのポイントを押さえておきましょう。
・突っ張り棒対応もしくは持ち運び可能なスクリーンを選ぶ
・スクリーンの高さは低めにする
・プロジェクターとの距離を考えてサイズを選ぶ
・プロジェクターは台形補正付き・フルHD対応がおすすめ
賃貸では、壁や天井に穴を空けられません。
でも床や壁に突っ張り棒を設置すれば、スクリーンは設置できます。
メーカー純正だと、床に対して棒を垂直に2本立てて設置するものが多いようです。
突っ張り棒の設置が難しい場合は、持ち運び可能なスクリーンを使いましょう。
ただし大きくて高さのあるスクリーンを設置してしまうと、視界に映像が入りきらないケースもあります。
実際に視聴する環境を想定して、高さやサイズ感を選びましょう。
プロジェクターはある程度台形補正があるものを購入すれば、スクリーンの正面に置かなくても大丈夫です。
ワンルームなどの賃貸でも、レイアウトしやすくなるのでオススメ!
またフルHD対応のものを選べば、画質が悪いと感じることはまずないでしょう。
ただしその分価格も高くなるため、予算と部屋の状況に合わせて検討してください。
賃貸でホームシアターを作っても大丈夫!有効な音漏れ対策は?
賃貸でホームシアターを作るなら、音漏れ対策は必ずおこないましょう。
次の6つのポイントを押さえてください。
・防音の賃貸物件を選ぶ
・遮音カーテンを使う
・厚手のカーペットを敷く
・スピーカーは壁から離す
・重低音の音域は控えめにする
・イヤホンやヘッドホンを使用する
もっとも効果が高いのは、防音の賃貸物件を探すことです。
コンクリートで壁も厚い物件であれば、音漏れには大変効果があります。
ただ賃貸では、木造や軽量鉄骨などが多いため、部屋作りにおいても音漏れ対策が必須です。
カーテンは遮音性の高いものを使用し、床に厚手のカーペットを敷きましょう。
遮光カーテンと併用すれば、音漏れ対策にもなりますし、窓からの光も遮れるため一石二鳥です。
スピーカーは壁から離して配置すれば、隣の部屋に音が伝わりにくくなります。
また重低音の音域は、とくに部屋から漏れやすいため、可能であればスピーカーの出力を絞りましょう。
これだけたくさんの対策をしても、どうしても音漏れは発生してしまいます。
もしクレームがきてしまったら、スピーカーでの視聴は諦めて、イヤホンやヘッドホンを使用しましょう。
まとめ
賃貸でホームシアターを作る際のポイントをご紹介しました。
特殊な工事はしなくても大丈夫ですが、十分に音漏れ対策をしてくださいね。