日々仕事や家事などで忙しいと、つい忘れがちな換気。
しかし、換気は健康を維持していく上で重要です。
こちらの記事では、換気をおこなう必要性や、賃貸で効率よく換気をおこなう方法についてご紹介します。
賃貸で効率よく換気する方法!換気で得られる4つの効果
換気とは、外から新鮮な空気を取り込んで、室内の空気を入れ替えること。
換気をすることで、リフレッシュ以外にも次の4つの効果が得られるんですよ。
・こもった空気や不快なニオイを追い出す
・シックハウス症候群を予防
・ハウスダストなどのアレルギー物質を除去
・ダニやカビなどの繁殖を予防
部屋を閉め切っていると、二酸化炭素や熱などで空気がこもって、なんともいえない不快なニオイがしてきます。
気分が落ち込んでしまう原因にもなりますので、定期的に換気をしてリフレッシュしましょう。
シックハウス症候群とは、建物の建材に含まれる化学物質で汚染された空気によって引き起こされる病気です。
ハウスダストは、たまりすぎるとアレルギーやぜんそくなどの原因になります。
どちらも汚れたた空気が原因なので、換気が有効です。
また空気がこもると、部屋がジメっとしてきます。
湿気がたまった部屋はダニやカビの温床となり、健康被害を引き起こす原因にもなりかねません。
除湿のためにも、定期的に換気する習慣をつけましょう。
賃貸で効率よく換気する方法!季節ごとに適した時間帯
賃貸で初めての一人暮らしをしていると、換気の時間や頻度が分からず悩んでしまいますよね。
実は換気は1日2回、10~15分程度おこなえば十分なんです。
しかし、季節によって換気に適した時間帯が違うので注意しましょう。
夏は朝夕の気温が低く、涼しい時間帯がおすすめです。
薄いカーテンやすだれなどで直射日光を防ぐことで、室内の気温上昇を防げます。
一方冬は、気温の上がる日中、暖かい時間帯がおすすめです。
室内が冷えますので、重ね着をして過ごしましょう。
換気するときは空気の入り口と出口を意識して、2箇所以上窓をあけると効率よく換気できます。
玄関を開ける場合は、ストッパーなどをはさんで10cmほど開けておけば十分です。
賃貸のワンルームで窓が1箇所しかない場合や、防犯上心配な場合は、換気扇やサーキュレーションを使うのも良い方法ですね。
サーキュレーターは、部屋の空気を循環させるのに便利です。
換気以外にも、部屋干しや冷暖房費の節約などにも役立ちます。
まとめ
賃貸で換気することによって得られる効果や、効率よく換気する方法をご紹介しました。
季節や時間帯にも注意して、定期的に換気をおこなう習慣をつけましょう。