天井高とは、床から天井までの高さを表す単位のことです。
TVCMでも天井の高い家は良いと放映されていますが、事実、天井高の高い家にはメリットがあります。
この記事では、天井高の高い賃貸物件の魅力と注意点についてまとめました。
これから暮らそうと考えている賃貸の天井高の高い部屋を探している人は、ぜひご一読ください。
部屋の印象はガラッと変わる!天井高が高い賃貸の魅力とは?
天井高の高いお部屋には、賃貸に限らず素晴らしい魅力がたくさん詰まっています。
まずは天井の高い家の魅力ポイントを3つお伝えします。
魅力①解放感が得られる
天井高が高いと、空間に対する圧迫感が軽減されます。
つまり、同じ畳数の部屋であっても空間に広々とした印象が持てるのです。
魅力②部屋全体が明るくなる
天井高が高くなると、比例して窓のサイズも大きくなる傾向にあります。
これは、通常のサイズの窓だと閉鎖的な印象を抱きやすくなるからです。
そういった部屋の場合、たとえば窓の上に採光用の小窓を付けるなどして閉鎖的な印象を緩和させます。
小窓をつければ、その分、窓の総面積が増え、取り込める光量も増えるのです。
魅力③インテリアの幅が広がる
シャンデリアやシーリングファンは、天井の高い部屋にこそ似合うインテリアです。
部屋の印象をゴージャスに、リゾート空間のように変えられるでしょう。
借りる前に知っておきたい!天井高の高い賃貸を選ぶ際の注意点
魅力の詰まった天井高の高い部屋ですが、注意点もあります。
注意点①空調が行き届きにくい
エアコンなどの空調家電にはよく「5~6畳用」というように、対応する部屋の広さが記載されています。
しかし、天井高の高い部屋で通常の部屋と同じように空調家電を選んではいけません。
天井高の高い部屋は空気の層を多く溜めることになるので、広さに対応して出力の高いものを選ぶ必要があるのです。
注意点②なにかと手間がかかる
シーリングの設置、電球交換や掃除など、普通の部屋で普通にできることが天井高の高い部屋ではできません。
すべて手の届かない高さにあるため、脚立を用意する、専門の業者に依頼する必要が出てくるのです。