今回は売却に不安を感じる悩みの事例をいくつかあげたうえで、その解決方法もご紹介します。
こんな場合に家の売却に不安を感じる!おもな悩み事例
家の売却に不安を感じる、その悩みのおもな事例としては以下のようなものがあげられます。
●売却活動を依頼する不動産業者を選び間違えたらどうしよう
●どのくらいの価格で売却できるのか、安く買い叩かれないか
●住宅ローン返済中だが、家を売却したお金で住宅ローンを返済できるかどうか不安
●すぐに現金化したいけれどずっと売れない可能性を考えると不安
●近隣に売却活動を知られて興味本位でいろいろ聞かれないか不安
●そもそも権利証を紛失しているので売却自体ができるかどうか不安
では次に、これらの悩み事例の解決方法をひとつずつあげていきましょう。
家の売却が不安な人が知っておくべき悩み事例ごとの解決方法
先ほど述べたとおり、家の売却にはいろんな不安や悩みがつきものです。
しかし、そうした悩み事例に対する解決方法や、不安をやわらげる方法もあります。
●不動産業者選びが不安
賃貸よりも売買を中心に取り扱っており、さらにその地域の不動産売買の実績が豊富な不動産業者を選びましょう。
●売却価格が不安
売却活動を依頼する不動産業者の候補を3社ぐらいにしぼり、査定をしてもらうことで売却価格の目安を事前に確認しておきましょう。
●住宅ローン返済中
金融機関担当者に家の売却を検討している趣旨を伝え、残りの住宅ローン額や繰上げ返済手数料など、総額でいくら必要なのかを確認しましょう。
そのうえで「返済総額を下回らない売り出し価格にする」「足りない分は自己資金を用意する」などの対処をとりましょう。
●すぐ現金化したい
不動産を直接買取してくれる制度がある不動産業者に相談してみましょう。
●近隣に売却活動を知られたくない
近所には内緒で売却活動をしたい場合は不動産業者に相談してみましょう。
「近所にその物件に関するチラシの配布はしない」「売却予定物件の前に業者の車を止めないように配慮する」などの対応をしてもらえます。
●権利証を紛失している
権利証そのものの再発行はできませんが、権利証なしでもその物件の登記名義人であることを証明できれば登記申請ができます。
そのための「事前通知」や「資格者代理人による本人確認情報の提供」などの手続きをしましょう。
このような解決方法を参考にして、家の売却に対する不安に対応しましょう!