土地の購入や売買、相続などがおこなわれた際に、所有権移転登記が必要です。
不動産登記制度に基づいておこなわれる所有権移転登記とは、土地の所有権が変更になった時点で必要な手続きになります。
今回は、土地を購入する際に必要な所有権移転登記とはなにか、手続きの必要書類についてもご紹介します。
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土地を購入した際に必要な所有権移転登記とは?
日本では、不動産取引を円滑に進めるために、登記による不動産の権利関係の情報を管理する不動産登記制度が定められています。
土地の購入や売買をおこなった場合、所有権移転登記をおこなうと、土地の所有権が移動できます。
所有権移転登記をおこなうと、土地の所有者の変更が公的に証明され、第三者に対しても、登記簿に登録された情報を基に正確な所有権情報の提供が可能です。
所有権移転登記の手続きの流れは、土地の新たな所有者が所有権移転登記の申請をおこない、登記申請書や必要書類を提出します。
登記申請書や必要書類で審査がおこなわれ、書類に不備や誤りがある場合には、修正や追加の手続きが必要です。
手続きが適正と判断されると、登記事項証明書を受け取り、手続きが完了です。
申請から証明書の受け取りまでは1週間から2週間前後となります。
登記をおこなう期限は定められていませんが、先延ばししてしまうとトラブルに発展する可能性があります。
所有権が移転した時点で早めに手続きをおこなうと良いでしょう。
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土地購入における所有権移転登記の必要書類とは?
所有権移転登記には、以下の書類が必要となります。
住民票
新たな所有者の住所や氏名を確認するために必要な書類です。
市町村役場などで取得が可能ですが、窓口へ行く時間がない場合には郵送でも取得できるため、自治体へ問い合わせてみると良いでしょう。
登記原因証明情報
土地の売買契約書や贈与契約書、相続手続きの場合には相続登記に関する書類など、所有権移転の原因となる契約や手続きに関する書類です。
委任状
所有権移転登記を代理でおこなう場合には、委任状が必要となります。
委任状は、所有者から代理人に委任するための書類です。
これらの書類を用意し、登記申請の際に提出が必要です。
書類には正確な情報の記載や、必要な印鑑や署名があるかどうか確認してから提出しましょう。
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まとめ
土地を購入する際に必要な所有権移転登記とはなにか、手続きの際に必要な書類についてご紹介しました。
土地の購入などにより土地の所有者が変更になった場合は、所有権が変更になった時点で所有権移転登記の手続きをおこなうと良いでしょう。
先延ばしにしてしまうとトラブルに発展する可能性もあるため、注意が必要です。
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