住宅ローンを利用しているとき、家計への負担は少しでも減らしたいところであり、繰り上げ返済がよく検討されています。
しかし繰り上げ返済にも種類があり、計画的に実行しないと、思ったような効果が得られないため注意が必要です。
そこで今回は、そもそも繰り上げ返済とはどのようなものか、効果的なタイミング、知っておきたい注意点を解説します。
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タイミングの前に確認!住宅ローンの繰り上げ返済とは
住宅ローンの繰り上げ返済とは、債務者のほうで自発的におこなう追加の返済です。
実行すると、本来の予定よりも早く残債が減るため、以降の返済の負担が軽減されます。
ただし、期間短縮型と返済額軽減型の2種類があり、それぞれで効果が異なる点には注意が必要です。
前者では当初の予定よりも早く完済できること、後者では以降の毎月の返済額を減らせることが主なメリットにあたります。
さらに、利息の節約効果は期間短縮型のほうが高いなど、両者を比較するといくつか違いがあるため、希望に合うほうをしっかり選びたいところです。
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住宅ローンの繰り上げ返済が効果的なタイミング
繰り上げ返済は、どちらの種類を選ぶにしても、早期に実行するほうが効果的です。
たとえば、元利均等型で3,000万円を借り、年利1%で35年かけて返済するケースを想定してみましょう。
上記の条件のもと、借り入れから1年後に期間短縮型で100万円の繰り上げ返済をおこなうと、利息の総額を約39万円減らせると想定されます。
しかし、繰り上げ返済を借り入れから5年後におこなうケースだと、減らせる利息は約34万円に減ってしまいます。
借り入れから10年後ではさらに効果が下がり、約27万円分の減額しか期待できません。
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住宅ローンの繰り上げ返済!タイミングに関する注意点
繰り上げ返済は早いほうが有利であるとはいえ、住宅ローン控除を受けている方の場合はタイミングに注意が求められます。
12月におこなうと節税効果に影響しかねず、翌月の1月での実行を考えたいところです。
次に、2種類の繰り上げ返済でどちらを選ぶかは、ライフステージによって選択するのがおすすめです。
たとえば、子どもの学費などで出費が増える時期には、返済額軽減型のほうが有利な場合があります。
なお、いつ実行するにしても、半年から1年は暮らせるだけの生活資金は手元に残しておくのが基本です。
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まとめ
住宅ローンの繰り上げ返済とは、債務者のほうで自発的におこなう追加の返済で、実行時のメリットは種類によって変わります。
いずれの種類でも、繰り上げ返済は早期に実行したほうが有利であり、タイミングが遅くなると効果が下がってしまいます。
注意点は、住宅ローン控除を使っている場合は、12月の実行は避けて翌年1月におこなうことなどです。
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