就職や進学による引越しに合わせて賃貸物件を探す方は多くいます。
新生活のことを考えるとワクワクしてきますよね。
一方、初めて賃貸を契約される方にとっては、流れがわからず不安も大きいことでしょう。
賃貸の物件探しのポイントや契約の流れを事前に確認しておけば、入居までをスムーズに進められますよ。
賃貸の契約までの流れ!物件探しの前に決めておくポイントは?
賃貸への引越しを検討しはじめたら、まずは物件探しです。
希望する住まいの条件を具体的に書き出しておくことがポイントです。
1つ目は、住みたいエリアです。
通勤・通学経路を考え、自分の生活に合ったエリアを検討しましょう。
職場や学校の最寄り駅や沿線、駅から徒歩圏内が良い、などの条件を考えます。
またプライベートの過ごし方や、利便性も考慮して条件を絞り込んでいきます。
たとえば、仕事で帰宅が遅いことが多い人は深夜まで営業している飲食店やコンビニが多い地域が便利です。
2つ目は、家賃です。
月収の約3割以内に収まる範囲で設定しましょう。
ここから大きく外れると契約前の入居審査に通らない可能性が高くなってしまいます。
3つ目は、物件の間取りや広さです。
一人暮らし向けの賃貸物件は、1R~1DK/20~25㎡が主流です。
ライフスタイルや家賃と合わせて検討しましょう。
ここまで条件を決めたら、賃貸情報サイトに入力して物件を探します。
気になる物件があれば、不動産屋に問い合わせて内見の予約をしましょう。
賃貸の契約の流れ!物件内見から引渡しまでのポイントは?
不動産屋を訪れたら、希望の物件の契約状況などの詳細を確認します。
残念ながらすでに埋まっていた場合は、希望に近い他の賃貸物件を紹介してもらえますので相談しましょう。
内見する際は、複数候補を出しておくと比較検討できるのでおすすめです。
気になる物件をリストアップできたら物件内見です。
実際に部屋をチェックし、希望にもっとも近い物件を決めましょう。
納得がいく物件を見つけたら、入居申込書に必要事項を記入し、貸主側による入居審査がおこなわれます。
主に家賃の支払い能力に問題がないかなどを判断する審査で、3日~1週間ほどかかります。
契約者本人の現住所・勤務先・年収・勤続年数などを記入するほか、連帯保証人の収入証明(源泉徴収票など)が必要な場合もありますので、可能なら準備しておくとスムーズです。
入居審査を通過したら、いよいよ契約です。
申し込む賃貸物件の仕様やルールなどの重要事項説明を受け、問題がなければ契約手続きをおこないます。
・契約者の印鑑
・連帯保証人の実印・承諾書
・連帯保証人の印鑑証明書
・身分証明書のコピー(運転免許証・健康保険証など)
・火災保険加入申込書
など、多くの書類が必要になります。
書類をそろえて提出してから契約完了まで1週間ほどかかりますので、先回りして準備しておきましょう。
契約完了後、鍵の引渡しをもって引越し可能になります。
まとめ
賃貸の物件探しから契約、引渡しまでの流れをご紹介しました。
やることが多くて大変ですが、前もって準備できることも多くあります。
計画的に進めて、新生活を楽しみましょう!
私たちミニミニFC上越店では、上越市の不動産を多数取り扱っております。
お引越しを検討されていましたら、当社までお気軽にお問い合わせください!