新築一戸建てが完成したら、引渡し前に内見します。
完成した家に欠陥がないか確認する工程で、施工検査とも呼ばれます。
とても大切な工程なので、事前にチェックポイント・持ち物・注意点を整理しておきましょう。
新築一戸建て内見時のチェックポイントと持ち物は?
内見時に持っていくものは次のとおりです。
●図面(特に気になるところは前日までに確認し、チェックしておく)
●スリッパ(内覧時は室内が清掃されていないことが多く、足裏が汚れるため)
●懐中電灯(暗いところを確認)
●メジャー(高さや幅をはかる)
●水平器(床が水平になっているか確認)
●手鏡(正面から見えない箇所を確認)
●付箋紙・筆記具(気になるところに貼付しメモする)
●デジカメ(気になる箇所を撮影)
●雑巾(汚れか傷か分かりにくいときに)
●防寒具(冬は暖房器具がなく寒いため)
内見時のチェックポイントは下記にまとめました。
室内では次の7つです。
●図面と相違ないか(コンセントの位置・設備のサイズなどが正しいか)
●固定されるべきものが動かないか(手すりなどが触ってすぐぐらつかないか)
●動くものがきちんと動作するか(ドア・窓などが開閉するか)
●施工精度は問題ないか(水平・垂直が保たれているかや、歩いた際に軋みや音がしないか)
●壁紙や天井クロス・床に汚れや傷がないか
●床下にゴミが散らかっていないか
●通電しているか(コンセントや電気スイッチが機能するか)
屋外は次の3つです。
●外壁や基礎にヒビが入ってないか
●外構工事は完了しているか
●土地の境界が明白か
上記チェックポイントのほか、気になる点は遠慮せず質問・確認しましょう。
新築一戸建て内見時の注意点は?
時間の上限を設定された場合でも、「納得いくまで確認したい」と申し伝えて、しっかり細部まで確認しましょう。
内覧は引渡し予定日の10日以上前に実施する
内覧修了後、見つかった問題を補修する工事をおこないます。
補修内容にもよりますが、10日もあれば対応してもらえることがほとんどです。
つまり引渡しまでに少なくとも10日ほどあけてスケジュールを組むことで、ゆとりを持って引っ越し準備などを進められるでしょう。
内覧は2人以上でおこなう
内覧に1人で臨んでしまうと、施工会社などの関係者がいる中でプレッシャーを感じてしまい、細部まで確認するのが難しいです。
できれば家族や友人などに同行してもらい、2人以上で臨みましょう。
まとめ
新築内見時のチェックポイント・持ち物・注意点をまとめました。
ぜひ参考にしてください。
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