巣ごもりの楽しみ方もさまざまなものが登場している昨今、自宅で「おうちカフェ」を楽しみませんか。
いつものコーヒーとお菓子が格別においしく感じられますよ。
賃貸マンションでも楽しめる「おうちカフェ」について、方法と注意点を解説しましょう。
異空間演出がカギ!賃貸マンションでおうちカフェを楽しむ方法
インテリアや雰囲気にこだわる
「おうちカフェ」を楽しむには、見慣れた自宅とは一味違った雰囲気の空間を演出してみるのがポイント。
●はがせるタイプの壁紙や床材タイルを貼ってオシャレな空間を演出
●ゆったりと座れる大きめのソファを置く
●木製の食器棚を設置して、特別なカップやソーサーで見せる収納
●テーブルをリメイクシートでカントリー調にリメイク
●カラーボックスの上に天板を置いてカウンターに
●オープンの書棚に洋書や雑貨をさりげなく並べ、雑貨屋風カフェに
●ドライフラワーを飾ってカントリー調を演出
●DIYでオープン型のブックスタンドを作って置いてみる
●ボサノバやカントリー調の音楽を流す
メニューにこだわる
いつもの料理やスイーツも、演出次第で素敵なカフェメニューになります。
●サラダやメインディッシュをワンプレートに盛り付けてみる
●いつもと違うおしゃれなカップやグラスで雰囲気を変える
●コンビニスイーツをおしゃれな器に盛り付けてみる
●パンケーキをミニサイズのフライパンで何枚か作り、重ねてフルーツと生クリームを載せるだけでもゴージャスなデザートに
●上質なコーヒーを豆から挽いて淹れてみる
賃貸マンションでおうちカフェを楽しむ場合の注意点
自宅でカフェ気分を味わう「おうちカフェ」ですから、ともすれば妥協しがちになります。
賃貸マンションでは本格的な改装はできませんが、いつもの部屋のままでカフェ気分を出そうとしても、生活の延長になってしまいます。
せっかくならまったく違う演出をして、別空間の雰囲気を作りましょう。
また、上級者になってくると訪ねてくれたお友達から、「本格的にカフェを営業したら?」などの声が出るかもしれません。
しかし、一般の賃貸契約は「居住」を目的としているため、そもそも不特定多数が出入りする営業の店舗として使用することはできません。
また、自宅の一角を利用する「おうちカフェ」の形態でも、お店として営業するのであれば、飲食店として営業許可の基準を満たす必要があります。
飲食店であれば、衛生面において厳しい規制があり、"調理場が仕切られていること"、"調理場の入り口にドアがあること"、"食器棚に扉があること"など、多くの基準をクリアしなければならず、いずれにせよ賃貸物件では難しいといえます。
あくまで趣味の域で「おうちカフェ」を楽しみましょう。