賃貸物件を探すなかで「ロフト付き物件」を目にすることが多々あります。
ただ、ロフト自体は知っているものの、実際どのように利用したらよいか疑問を抱いている方も少なくないでしょう。
今回は、ロフトの活用方法と注意点についてご紹介します!
賃貸物件にあるロフトの使い方とは?有効活用しておしゃれな部屋を実現しよう!
天井までの距離が近く、限られたスペースであるため使い方が難しいと感じる方も多いロフトですが、有効活用できれば部屋全体がおしゃれで暮らしやすい空間になります。
たとえば、ロフトに繋がるはしごの上り下りを頻繁にするのが億劫に感じる方は、収納スペースとしての活用がおすすめです。
季節外れの洋服やホットプレートなど使用頻度の少ない調理器具、本やDVDといった処分したくないけれど頻繁には使用しないものをロフトに収納することで、部屋に観葉植物やソファを置くスペースが生まれ、インテリアをより楽しめるようになります。
また、狭い場所が心地よいと寝室として活用する方も多くいらっしゃいます。
収納スペースとしての活用と同様に、ベッドスペースが空くことで生活スペースにゆとりができるため、より快適ですっきしたお部屋となるでしょう。
さらに、秘密基地のような気分が味わえるロフトは、趣味を楽しむ部屋としても役立ちます。
好きな漫画を揃え、クッションや座椅子をセッティングすれば漫画喫茶のような雰囲気になりますし、プロジェクターやスクリーンを設置すればホームシアターとしての利用も可能です。
本棚をDIYで作ったり間接照明を取り入れたり、こだわり1つでロフトがおしゃれな趣味部屋へと変身します。
賃貸物件にあるロフトの使い方とは?2つの注意点に気をつけよう
ロフトを上手に活用するためには、注意点を知っておくことが必要不可欠です。
まず寝室として活用する場合、冬場は暖かく快適に眠りに就けますが、夏場は熱がこもりやすいため、就寝時に熱中症になる危険があります。
サーキュレーターなどを利用し、十分な対策を取りましょう。
また、ロフト付き物件を希望する際は、エアコンや窓の位置にも考慮し物件を選ぶことをおすすめします。
さらに掃除機を持って、はしごの上り下りや低い天井の中でする作業は、なかなか大変であるため、掃除が疎かになりがちです。
気づいたときには埃や汚れが溜まっていたことも珍しくありません。
ハンディクリーナーや粘着シート、ウェットティッシュといったコンパクトな掃除用具をロフトに用意し、清潔感を保てるよう工夫しましょう。