賃貸物件の玄関は、暗くて狭いケースもあり、使い勝手が悪そうだと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、少しの工夫で賃貸物件の玄関を明るく見せたり、収納を増やしたりすることは可能です。
そこで今回は、賃貸物件の玄関が狭い場合の工夫についてご紹介します。
賃貸物件への居住を検討している方は、ぜひ今後の参考にしてみてください。
暗い印象になりがちな賃貸物件の狭い玄関を明るく見せる工夫とは?
まずは、暗い印象になりがちな賃貸物件の狭い玄関を明るく見せる工夫を3つご紹介します。
ライトの光を利用する
玄関が狭いと暗く感じられるため、明かりの数を増やすことも考えてみましょう。
気軽に取り入れられるセンサーライトを利用すると、人の動きを感知して、自動で点灯してくれます。
暗い玄関ではスイッチを探すのも一苦労なので、便利に使用できるのではないでしょうか。
たたきを明るい色に変える
賃貸のたたき(靴を脱ぐ場所)は、暗い印象の素材や色が使用されているケースも多いため、明るい色に変更すると効果的です。
ホームセンターなどで手軽に入手できるフロアクッションを利用して、明るい素材や色に変更しましょう。
白色やナチュラルな木目調だと明るい印象を与えてくれます。
鏡の視覚効果を利用する
鏡には部屋を広く見せる視覚効果のほかに、光の反射効果による明るさも期待できます。
大きさのある姿見を設置すると、より効果を感じられるでしょう。
出がけに服装のチェックもできて重宝しそうです。
賃貸物件の狭い玄関で利用できる収納術をチェック
続いて、賃貸物件の狭い玄関で利用できる収納術をご紹介します。
狭い玄関を有効活用するためには、なるべく省スペースに収納することが大切です。
賃貸の玄関ドアは金属製のものが多く、マグネットが利用できます。
マグネット式のフックを取り付けて、傘やほうきなど、玄関でかさばりがちな物は掛ける収納がおすすめです。
ウォールポケットなどを取り付ければ、印鑑やハンカチなどの収納もできます。
靴箱の扉の裏も立派な収納スペースです。
玄関ドアと同様に掛ける収納として利用しましょう。
扉裏なら閉めてしまえば隠せるため、見た目もスマートです。
また、壁に穴を開けずに棚をつくれるディアウォールも賃貸で活用しやすい収納術のひとつといえます。
靴箱のスペースが足りない場合など、手軽に増設できて便利です。