
中古マンション売却において購入希望者の内見は必須ですが、何件くらいが一般的なのでしょうか。
実際に売却を検討している場合、内見の件数や状況に合わせた対策など、ポイントを押さえておくと役立てられます。
ここでは中古マンションを売る際の平均的な内見件数について、また、少ないときや成約に至らないときの対策についても解説するので、参考になさってください。
中古マンションの売却における平均的な内見件数について
中古マンションの購入を検討している方にとっては、物件の状態や劣化具合などを確認するために内見が欠かせません。
もちろん内見に訪れる方が多ければ成約率が上がるとは限りませんが、件数が少ない際に策を講じれば物件の状態を伝えるのに役立つため、内見件数は注視するのが大切です。
中古マンションを売りに出して成約に至るまでの内見件数の平均は10件前後で、期間は2~3か月ほどが一般的です。
平均件数に至らない場合や全く予約が入らない場合、告知の仕方や価格設定に問題があるかもしれないため、不動産業者に相談するのをおすすめします。
▼この記事も読まれています
不動産AI査定の仕組みとメリット・デメリットを解説!
中古マンション売却時に内見件数が少ない場合の対策
中古マンションを売りに出しても内覧件数が少ない場合の対策は、売却額の決め方に問題がある可能性が高いため、再度の見直しです。
周囲の似たような条件の物件の価格相場をチェックし、大きくかけ離れて高い額を設定している場合は見直してみましょう。
また、売却し始めた時期が不動産業界の閑散期の場合、購入希望者が少ないため件数も伸びにくく、この時期を避けて売りに出すのも対策のひとつです。
さらに、広告に掲載する写真から魅力が伝わってこない点も原因として多いので、あらためて不動産会社と写真について工夫するのをおすすめします。
▼この記事も読まれています
不動産売却における残置物とは?トラブル事例や残して売る方法も解説
中古マンション売却時に内見件数が多いのに成約に繋がらない場合
中古マンション売却の際、内見件数が比較的多いにも関わらずなかなか成約に繋がらない場合もあり、準備に問題がある可能性が考えられます。
中古物件購入希望者の多くが内見の際に気にするのは室内のにおいと言われており、とくに水回りや玄関のにおいやペット、タバコのにおいには敏感です。
室内の掃除はもちろん、当日には窓を開けて空気を入れ換えておくのが成約に繋げるための対策です。
また、当日の売主の対応も意識したい点で、購入希望者が室内を見て回る際に付いて歩かないようにし、質問には住みやすさをアピールしながら答えましょう。
▼この記事も読まれています
不動産売却するにあたっての担当者の選び方とは?
まとめ
中古マンションを売却する際におこなう内見件数の平均は10件前後、期間は2~3か月ほどです。
内見件数が少ない場合、価格を考え直す、売りに出す時期として閑散期は避ける、写真から魅力が伝わるよう工夫する、以上の3点が対策として挙げられます。
内見の件数が多いのに成約に繋がらない場合は、内見準備に問題がないか、当日の対応は十分か再度確認してみましょう。
上越市で賃貸をお探しならミニミニFC上越店へ。
賃貸物件をお探しの方は、お気軽にご相談ください!

ミニミニFC上越店
上越市 / 妙高市を中心に、アパート・マンション等の賃貸物件や土地・建売・中古住宅等の売買不動産物件情報を取り揃えています。
お部屋探しだけでなく、入居後のサポートも安心。
上越教育大学のすぐ近く(山麓線沿い)に店舗を構えていますので、いつでも気軽にお立ち寄りいただけます。
■強み
・店舗が上越教育大学のすぐ近く(山麓線沿い)
■事業
・居住用賃貸(戸建て / マンション / アパート)
・事業用物件(店舗 / 事務所)
・売買物件(マンション / 戸建て / 土地)












