建売住宅の購入は一生に一度の出来事となる場合もあるため、失敗は避けたいところでしょう。
建売住宅の購入に失敗しないためには、全体の流れをざっくりと把握しておくことが大切です。
今回は建売住宅を購入する流れについて、契約前、売買契約、契約ごと3つの段階に分けてご紹介します。
建売住宅購入の契約前の流れ
購入したい建売住宅が見つかった場合は、価格などの購入希望条件を「購入申込書」に記入したうえで、売主に申し込みましょう。
申し込みと同時に契約条件の調整をおこない、手付金の金額や、決済と引き渡しをおこなう契約日を決定します。
利用する場合は「住宅ローン」と「インスペクション」の申込をおこない、重要事項説明書と売買契約書を確認するまでが、建売住宅購入前における基本的な流れです。
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建売住宅購入の売買契約の流れ
建売住宅の購入で売買契約を交わす場合は、まず不動産会社の担当者から、購入する建売住宅に関する重要事項説明を受けます。
重要事項説明は売買契約締結の当日におこなわれることが多く、説明の内容に納得した場合は、重要事項説明書にサインと押印をおこないましょう。
続いて売買契約書の内容を確認し、売買契約を締結して、同時に手付金を支払うのが、契約締結までの流れです。
住宅ローンを利用する場合は、売買契約日に合わせて申込書を記入・提出するケースが目立ちますが、スケジュールについては念のために不動産会社に確認しておくと良いでしょう。
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建売住宅購入の契約後から入居までの流れ
建売住宅の購入に住宅ローンを利用する場合は、金融機関に対して申し込みをおこない、融資承認の連絡を待ちます。
万が一、住宅ローンの審査に落ちてしまった場合、売買契約に「住宅ローン特約」が盛り込まれている場合のみ契約のキャンセルが可能です。
無事に建売住宅を購入する見通しが立った場合は、引き渡し日や立会い検査の日程調整をおこないましょう。
所有権の移転や抵当権の設定といった登記手続きは、原則として司法書士がおこなうため、依頼する司法書士に必要書類を送付して手続きを待ちます。
そして、引き渡し日に残金の清算をおこなって入居するのが、建売住宅の契約後の基本的な流れです。
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まとめ
建売住宅の契約前は、売主に購入の申し込みをおこない、日程を調整して手付金を用意します。
その後は重要事項説明を受け、売買契約を締結して、住宅ローンの融資を申請しましょう。
融資の承認を受けられた場合は、決済と引き渡しの日程調整をおこない、残金を清算して入居するのが契約後までの基本的な流れです。
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